もう頑張らなくてもいい!暮らしがラクになる「50代でやめてよかった習慣」

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おだけみよ
整理収納アドバイザー
50代ひとり暮らし
子育て卒業からはじめるシンプルな暮らしの作り方を発信

▷無印良品で6年間店舗スタッフとして勤務
▷スタッフ目線の無印良品活用術
▷賃貸(2DK)で一人暮らし
▷Yahoo!クリエーター
▷michill専属ライター
▷サンキュ!アンバサダー

毎日の食事はすべて手作り、細かい節約にも力を入れて…以前はそんな風に「がんばることが正しい」と信じていました。

けれど50代になり、「このままでは自分がすり減ってしまう」と感じるようになりました。
そこで思い切って“がんばりすぎる自分”を少しずつ手放し、ラクに暮らすことを意識してみたら、心が軽くなりました。。
この記事では、私が50代でやめてよかった習慣をご紹介します。

もくじ

1.予定を詰め込むこと

以前は「忙しいのがカッコいい」と言わんばかりに、スケジュール帳を予定でいっぱいにしていました。
何か予定を入れていないと「怠けている」とさえ思っていたのです。
けれど、詰め込みすぎる生活を続けていると、心も体もいっぱいいっぱいになってしまいます。
やるべきことをこなしているはずなのに、どこか楽しめない。
むしろ疲れや焦りばかりが積み重なっていきました。

そこで思い切って「あえて何もしない日」を作るようにしてみました。
スケジュール帳に“白紙の日”を残しておくだけで、心に余白ができました。

予定を入れないからこそ、ふらっと映画に行けたり、急に入った友人からの誘いに笑顔で応じられたり。
何もせずに家でゆっくりお茶を飲む時間も、「ああ、贅沢だな」と思えるようになりました。

今は“空白の時間”があることで心が満たされるようになりました。
忙しさで得られる達成感よりも、自由の中で感じる小さな幸せのほうが、ずっと大切だと思えるようになりました。

2.無理な節約をすること

「節約しなきゃ」と思い込んでいた頃は、とにかく“安さ”を最優先して買い物をしていました。
スーパーのチラシを見比べて少しでも安いお店を探したり、特売日にまとめ買いをして冷凍庫に押し込んだり…。
確かに一時的にはお金の節約になるのですが、その分だけ心の余裕はどんどん減っていった気がします。

さらに「安さを優先した結果、すぐに壊れる」「結局あまり使わないまま無駄になる」といったことも多く、「安物買いの銭失い」という言葉を実感する日々でした。
節約しているはずなのに、結果的に出費が増えていたんです。

50代になった今は、少し考え方を変えました。安いから買うのではなく、気に入って長く使えるものを選ぶようにしたのです。
たとえば、フライパンや調理器具なら多少値が張っても丈夫なもの、服なら「本当に好き」と思える一着を。

そうすると自然と「大切にしよう」という気持ちが生まれ、もの持ちもよくなります。
買い替えの頻度が減り、結果的に無駄な出費も少なくなりました。
何より、手にしたものが自分のお気に入りであることが、日々の暮らしをちょっと豊かにしてくれます。

節約は大切ですが、「無理をして安さばかりを追いかけなくてもいい」と気づいたことで、心がぐっとラクになりました。

3.「安いから」で選ぶこと

SNSやネットショップ、そしてデパートのバーゲンやタイムセール…。
以前の私は「安いから」「人気だから」という理由だけで、つい買い物をしてしまうことがよくありました。
買ったときはお得感で満足しているのですが、実際にはあまり使わなかったり、似たようなものをすでに持っていたり…。
気づけばクローゼットや収納棚に“使わないもの”ばかりが増えていたのです。

そこで今は、そこで今は、「これは本当に必要?」「今すぐ使う?」「長く使える?」 と、買い物の前に必ず自分に問いかけるようにしています。
この質問に即答できないものは、買わないことにしています。

すると不思議なことに、無駄な買い物が減っただけでなく、「お気に入り」だけが手元に残るようになり、収納にも心にも余裕が生まれました。
買い物の満足度も上がり、「安いから」ではなく「自分が本当に欲しいから」選べるようになったことが、とても心地よい変化でした。

4.できるだけ無料のサービスを使うこと

以前の私は「お金を払うのはもったいない」と思い込み、できるだけ無料で使えるサービスを選んでいました。
確かに出費は抑えられますが、無料だと広告が多かったり、使える機能に制限があったりして、ストレスを感じることもしばしばありました。

そこで「必要なものには課金して、便利さや快適さを手に入れるのも節約のひとつ」 だと考えるようにしました。
使いにくさで時間や気力を消耗するよりも、少しのお金を払って効率よく使えるほうが、結果的に自分にプラスになると気づいたからです。

特にプラスになったと実感しているのは、YouTubeプレミアムです。
仕事や資格取得のために学ぶ動画をよく見るのですが、広告が入らないだけで集中力が途切れず、学びの効率がぐんと上がりました。
さらにバックグラウンド再生ができるので、移動中にスマホを操作しながらお気に入りの動画を“ながら聴き”できるのも大きなメリットです。
移動時間がそのまま学びの時間に変わり、毎日がとても有効に使えるようになりました。

「無料にこだわる=節約」だと思っていた私ですが、今では「必要なサービスに投資する=自分の暮らしを快適にする」と考えるようになりました。
小さな出費でも、それ以上の満足感や効率が得られるなら、むしろ賢いお金の使い方だと感じています。

5.完璧に家事をしようとすること

若い頃の私は「ちゃんとしなきゃ」という気持ちが強く、家事もすべて完璧にこなすのが当たり前だと思っていました。
毎日欠かさず掃除をして、料理は手作り、洗濯物もきちんとアイロンをかけて…。

でも、50代になり体力も気力も以前とは違ってくると、同じペースでは続けられないことに気づきました。
完璧を求めて頑張りすぎるほど、疲れが溜まり、むしろ家事そのものが負担になってしまうのです。

そこで思い切って「家事は全部きちんとやらなくてもいい」と考え方を変えました。
たとえば「掃除はここだけやれば十分」「料理は無理せずお惣菜を活用してもOK」「アイロンがけがいらない服を選ぶ」など、自分がラクになれる工夫を取り入れるようにしました。

すると、完璧を目指していたときよりも心がずっと軽くなり、家事を楽しめるようになりました。
何より「無理しなくてもいい」と思えるようになったことで、毎日の暮らしに余裕が生まれました。

6.人の目を気にすること

若い頃は、常に「どう思われるか」を気にしていました。服装も流行に合わせたり、言動も相手に合わせたり…。
人から「いいね」と言われることが、自分の価値のように感じていたのです。

でも50代になり、「人にどう思われるかより、自分がどう感じるかのほうが大切だ」と思うようになりました。
人の目を気にして過ごすのは、自分をすり減らすことだと気づいたからです。

今は「自分が心地よいかどうか」を基準に選ぶようにしています。
着たい服を着て、食べたいものを食べ、行きたい場所へ行く。
そんなふうに暮らすと、不思議と人間関係もシンプルになり、本当に大切な人とのつながりが残っていくのです。

他人の評価に振り回されるより、自分のペースや好みを大切にするほうが、ずっと心がラクになります。
自然体でいられることが、何よりもの幸せだと感じるようになりました。

「やめる習慣」を取り入れてみよう!

がんばることを手放してみると、思っていた以上に心がラクになりました。
50代は、無理をするよりも、自分をいたわりながら暮らすことが大事なのかもしれません。もし「ちょっと疲れたな」と思うことがあれば、ひとつでも「やめてみる習慣」を取り入れてみてください。
心がラクになる第一歩になります。

おだけみよ
整理収納アドバイザー
50代ひとり暮らし
子育て卒業からはじめるシンプルな暮らしの作り方を発信

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▷スタッフ目線の無印良品活用術
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