ごちゃついたキッチンの共通点!整理収納のプロが見た、片づかないキッチンに共通する“不要なもの”10選

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おだけみよ
整理収納アドバイザー
50代ひとり暮らし
子育て卒業からはじめるシンプルな暮らしの作り方を発信

▷無印良品で6年間店舗スタッフとして勤務
▷スタッフ目線の無印良品活用術
▷賃貸(2DK)で一人暮らし
▷Yahoo!クリエーター
▷michill専属ライター
▷サンキュ!アンバサダー

10月に入り、朝晩の空気が少しずつひんやりしてきましたね
そろそろ年末の「大掃除」や「片づけ」を意識し始める季節です。

でも、いざ片づけようと思っても、どこから手をつけていいかわからず手が止まってしまいませんか?

実は、片づかない家には共通して“片づかないもの”が潜んでいます。
整理収納アドバイザーとして多くのご家庭を見てきた中でも、どの家にも必ずといっていいほど見つかるものがあります。

この記事では、そんな「片づかない家のキッチンにあるもの」をまとめました。

もくじ

片づかない家のキッチンにあるもの10選

1 鍋・フライパン

キッチンの中でも、意外と数が多くなりやすいのがお鍋やフライパン。
サイズ違いや用途別に買いそろえたり、100円ショップや特売でつい手が伸びてしまったりして、気づけば棚の中がパンパンになっていませんか?

同じようなサイズの鍋がいくつもあったり、焦げ付きやコーティングの剥がれがあるフライパンを「まだ使えるかも」と取っておくのはNG。
使いにくい調理器具は料理のストレスにもつながります。
お気に入りを数点だけ残し、傷んだものや使っていないものは思い切って手放しましょう。


2 食器

気づけば増えているのが、グラスやお皿などの食器類。粗品やお土産、誰かにもらったものなど、「せっかく頂いたから」と取っておくうちに棚がぎゅうぎゅうになっていませんか?

「来客用」「いつか使うかも」と思っても、実際に使う機会は意外と少ないもの。
使いやすいお気に入りを中心に、今の自分の暮らしに合う数だけ残すのがポイントです。
食器棚を見直すと、スペースにも心にもゆとりが生まれ、毎日の食卓がより気持ちよく感じられます。


古くなったタオルや布

使い古したタオルを「雑巾にしよう」「掃除のときに使えるかも」と取っておくと、いつの間にか収納スペースを占領していませんか?
実際には、掃除で使う枚数は限られており、増えすぎたウェスが収納の“見えないごちゃつき”の原因になっていることも。

「5枚まで」などと保管数の目安を決めて、古くなったものや使う予定のないものは思い切って処分を。
必要な分だけを残すことで、棚も気持ちもすっきり軽くなります。

4 調味料類

冷蔵庫や戸棚の奥に、賞味期限が切れた調味料が眠っていませんか?
「ちょっと試してみたかった」スパイスやソース、ドレッシングなど、使いきれずに放置されているケースも多いものです。
また、しょうゆ・みりん・砂糖などの基本調味料も、気づけば似たような種類を何本も買ってしまうこともありますよね

一度すべてを出してチェックし、「今使っている味」「よく使う調味料」だけを残すのがコツ。
同じ味のものを重複して買わない工夫で、冷蔵庫も戸棚もぐっとすっきりします。

5保存容器・タッパー

ついつい増えてしまうのが保存容器やタッパー類。お惣菜の容器や食品の空きパックを「まだ使えるかも」と取っておくうちに、引き出しがいっぱいになっていませんか?
気づけば、フタが合わないものや、変色・ニオイが取れないものも混ざっていることも。

まずはすべてを出して、セットになっていないもの・長く使っていないものを見直しましょう。
同じメーカーやサイズで統一すると重ねやすく、収納スペースにもゆとりが生まれます。
使わないものはリサイクルへ。スッキリ収納で毎日の料理も快適に!

6コンビニやお弁当のスプーン・箸

コンビニやお弁当でもらうスプーンや割り箸、「もったいないから」とつい取っておいていませんか?
気づけば引き出しの中にたくさんたまって、他のキッチンツールが取り出しにくくなっていることも。
実際には、普段の食事では自宅のカトラリーを使うことがほとんどで、出番は少ないですよね。

非常時や来客用など、本当に必要な本数だけを残すのがポイント。
残りは思い切って処分すれば、引き出しがすっきりして使い勝手もぐんと良くなります✨

7マグカップ

プレゼントや記念品、カフェの限定デザインなど、つい集めてしまうのがマグカップ。
「かわいいから」「思い出があるから」と手放せずにいるうちに、棚がぎゅうぎゅうになっていませんか?

でも実際に使うのは、毎朝お気に入りの数個だけという人がほとんどです。
ヒビが入ったものや長く使っていないものは、思い切って手放してOK。
お気に入りだけが並ぶ棚は見た目にもすっきりして、朝のコーヒータイムがさらに心地よくなります。

8 レジ袋・紙袋

「何かに使えるかも」と思ってつい取っておきがちなレジ袋や紙袋。気づけば引き出しや棚の一角を占領していませんか?
スーパーやお店で袋が有料化されてから、「もったいない」と保管する方も多いですが、実際に使う枚数は限られています。

同じサイズの袋が何十枚もあるなら、用途別に分けて数枚だけ残すのがおすすめ。
汚れたものやシワシワになった袋は思い切って処分しましょう。
スッキリ整理すれば、必要なときにサッと取り出せてストレスも減ります。

9家電の付属品・取扱説明書

ミキサーや炊飯器などを購入したときについてくる付属パーツや取扱説明書、気づけば引き出しの奥にどっさり…なんてことはありませんか?
「いつか使うかも」と取っておいても、本体が壊れて処分済みだったり、同じ機種をもう使っていなかったりする場合も多いものです。

まずは、今も現役で使っている家電だけを基準に整理しましょう。
最近は説明書もメーカーサイトで簡単に見られるため、紙の説明書をすべて保管しておく必要はありません。
使っていない家電のパーツや古い説明書は思い切って手放し、収納スペースを有効に使いましょう。

10 水筒・弁当箱

季節やライフスタイルの変化で、つい買い足してしまうのが水筒やお弁当箱。デザインや機能性に惹かれて増えていき、気づけば棚の中がいっぱいに…ということもありますよね。

実際によく使うのは、お気に入りのサイズや洗いやすい形のものだけ。
使いづらいものや長く出番のないものは、思い切って手放すタイミングです。
「よく使う」「使いやすい」アイテムを厳選して残せば、収納スペースにもゆとりが生まれ、毎朝の支度もスムーズになります。


片づいた家と片づけない家の違いは「物量」

じつは片づいている家もそうでない家も、家にあるアイテムは大きく変わりません。
キッチンには鍋、フライパン、お玉、食器、カトラリー、調味料、食品…。
違いはそれぞれの「物量」が違うこと。
少なければ片づいている、多ければ片づいていない、ただそれだけです。

自分は「いくつあればたりるのか」「どれくらいの量なら、自分がきれいを維持できるのか」を考えて、定量を保つことでキッチンが整っていきます。

最初は四苦八苦することも多いですが、整えてしまうと片づいた家をキープできるようになります。

おだけみよ
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50代ひとり暮らし
子育て卒業からはじめるシンプルな暮らしの作り方を発信

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