【年末までに整う1日1片】9日目 フライパンや鍋の数を数えてみよう

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おだけみよ
整理収納アドバイザー
50代ひとり暮らし
子育て卒業からはじめるシンプルな暮らしの作り方を発信

▷無印良品で6年間店舗スタッフとして勤務
▷スタッフ目線の無印良品活用術
▷賃貸(2DK)で一人暮らし
▷Yahoo!クリエーター
▷michill専属ライター
▷サンキュ!アンバサダー

10月に入り、そろそろ年末に向けて「大掃除」「家の片づけ」が気になってくる季節ですね。
でも実際は、忙しさのせいでつい後回しにしてしまいがち…。

そこでおすすめなのが「1日1片づけ(1日1片)」
毎日たった5~10分、小さな場所を整えるだけで、年末の大掃除や片づけがグッと楽になります。
年末までの約90日で“気づいた時にサッと手放す・整える”を習慣にして、今年こそすっきりした年末を迎えてみませんか?。

今週はキッチンを片づけてみましょう。

もくじ

キッチンは「小さく始められる場所」

「片づけよう!」と思っても、どこから手をつけたらいいのか迷ってしまうこと、ありますよね。
そんなときに大切なのは、一気にやろうとしないこと
まずは小さな場所からスタートするのがコツです。
小さく区切って取り組むことで、短時間で達成感が得られ、モチベーションも続きやすくなります。

リビングやクローゼットに比べて、キッチンは「引き出し1つ」「棚1段」など、範囲を明確に小さく区切りやすいのが特徴。
よく使う場所だからこそ、整えることで毎日の家事がグッとラクになります。
片づけ効果をすぐに実感できるのもポイントです。

9日目 フライパンや鍋の数を数えてみよう

みなさんのキッチンには、フライパンや鍋がいくつありますか?
改めて聞かれると、すぐに答えられない方も多いのではないでしょうか。

実際、片づけサポートの現場でよく見るのが、
「似たようなサイズの鍋が何個もある」「焦げついたフライパンを“もったいない”と取ってある」ケース。

けれど、普段本当によく使うのは——
実は「片手鍋1つ」「両手鍋1つ」「フライパン1つ」くらいなんです。

まずは、キッチンの鍋やフライパンをすべて出して、数を数えてみましょう。
数えるだけで、自分のキッチンの現状が“見える化”され、片づけの方向性がはっきりしてきます。


数を“見える化”すると見えてくること

実際にすべて出して並べてみると、いろいろな発見があります。

  • 一人暮らしなのに大鍋が3つ
  • フライパンが大小合わせて5枚
  • 土鍋や圧力鍋が棚の奥で眠っている

収納に入れたまま数えるだけでは、どうしても見落としが出てしまいます。
でも、いったん出して数えることで、
「これはもう使っていない」「同じサイズばかり持っている」といった気づきが生まれます。


“手放す”かどうかの判断ポイント

鍋やフライパンを見直すときは、次の3つの質問を自分にしてみましょう。

直近1年以内に使った?
→「いつか使うかも」と思っていても、1年以上出番がないものは今後も出番が少ない可能性大です。

重すぎて出し入れが面倒ではない?
→重くて億劫になるものは、結局使わなくなります。軽くて扱いやすいものを優先しましょう。

焦げつきやすく、使うたびにストレスを感じていない?
→調理中に「また焦げた…」「洗うのが大変」と感じるなら、それはもう買い替えのサインです⚡

1つでも「うーん」と思ったら、“ありがとう”の気持ちで手放してOK。
本当に使うものだけを残すことで、キッチンの出し入れがスムーズになり、
調理時間も気持ちも、驚くほどラクになります。


今日のまとめ

鍋やフライパンを出して数える作業は、正直ちょっと面倒かもしれません💦
でも、場所を小さく区切って「今日はここだけ」と決めれば、思っているよりも短時間で終わります✨

数を把握することで、
✔️ 使っていないものが明確になる
✔️ 収納スペースの無駄に気づける
✔️ 自分の“料理スタイル”が見えてくる

小さな「気づき」が積み重なると、キッチン全体が驚くほど変わります。

キッチンの片づけは、“数える”ことから始まります。
今日はぜひ、鍋やフライパンをすべて出して、現状をチェックしてみてくださいね。

おだけみよ
整理収納アドバイザー
50代ひとり暮らし
子育て卒業からはじめるシンプルな暮らしの作り方を発信

▷無印良品で6年間店舗スタッフとして勤務
▷スタッフ目線の無印良品活用術
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