【年末までに整う1日1片】64日目 メールボックスを整理しよう

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おだけみよ
整理収納アドバイザー
50代ひとり暮らし
子育て卒業からはじめるシンプルな暮らしの作り方を発信

▷無印良品で6年間店舗スタッフとして勤務
▷スタッフ目線の無印良品活用術
▷賃貸(2DK)で一人暮らし
▷Yahoo!エキスパートクリエーター

そろそろ年末に向けて「大掃除」「家の片づけ」が気になってくる季節ですね。
でも実際は、忙しさのせいでつい後回しにしてしまいがち…。

そこでおすすめなのが 「1日1片づけ(1日1片)」
毎日たった5〜10分、小さな場所を整えるだけで、年末の大掃除や片づけがグッと楽になります。

年末までの約30日間、
“気づいた時にサッと手放す・整える”を習慣にして、
今年こそすっきりした気持ちで年末を迎えてみませんか?

もくじ

デジタルを整えよう

年末に向けて慌ただしさが増すこの時期は、家の片づけに気を取られがちです。
しかし、見落としやすいのがスマートフォンやパソコンといった“デジタル領域の散らかり”です。

スマホに溜まった写真や動画、増え続けるアプリ、探しにくいメールやファイル…。
放置しておくと必要な情報が見つかりにくくなるだけでなく、ストレスの原因になったり、データ容量の課金につながることもあります。

今週は、暮らしと家計の両方を軽やかにしてくれる「デジタルの整理」に取り組んでみましょう。

64日目 メールボックスを整理しよう

デジタル整理の中でも、多くの方が負担に感じているのがメールの管理です。
気づけば未読のまま溜まってしまったり、探したいメールがすぐに見つからないという声もよく耳にします。
まずは、受信箱の状態を“今の現状”としてそのまま受け止め、少しずつ整えていきましょう。

1.「今後も必要なメール」だけ残す

まず、メールボックスを確認して、今後も必要なメールだけを残しましょう。

特に、期限の切れたキャンペーン通知や古いお知らせは、見返す場面がほとんどありません。
検索機能で「キャンペーン」「お知らせ」などのキーワードを入れて一括削除すれば、驚くほど受信箱が軽くなります。


もしも迷って、すぐに削除できないものは、必要性に応じて保留用のフォルダーで整理します。
メールサービスには検索機能があるので、保留用ボックスが一つあれば十分です。
いざというときに、探しやすい仕組みを意識して、あまり細かく分ないのが管理がラクになコツです。

2.不要なメルマガを解除する

メールが溜まる大きな理由のひとつが、購読した覚えのないメルマガや、今はもう読んでいない配信です。
読み返す予定がないものは受信設定を見直し、思い切って解除することが一番の近道です。
配信を止めるだけで、日々のメール量が大幅に減り、受信箱が整いやすくなります。

筆者が解除してよかったメールが、ポイント付きのメルマガです。
数ポイントのために使う労力や時間を考えると、得ではないように感じたので、思い切ってポイント付きメールは全て解除しました。
すると、労力だけでなく、ポイント還元につられてムダな買い物をすることがなくなり一石二鳥の結果に。

メルマガは本当に必要か見直す価値が多いです。

3.メールサービスを一つに絞る

複数のメールアドレスを使い分けていると、受信のタイミングが分散してしまい、情報の管理が難しくなります。
仕事用・プライベート用など最低限の用途を残し、それ以外は思い切って整理すると、メールの流れがシンプルになります。

特に、古いフリーメールや使わなくなったアドレスを放置している場合は注意が必要です。
重要な連絡に気づきにくくなったり、確認漏れが起きる原因にもつながります。
「どのアドレスに届くのか」を自分で把握できる状態にしておくことが、日々の管理をぐっと楽にしてくれます。

 今日のまとめ

メールは、知らないうちに心の負担にもつながるデジタルの「見えないお荷物」です。
無理のない範囲で少しずつ見直し、快適なデジタル環境を整えていきましょう。


おだけみよ
整理収納アドバイザー
50代ひとり暮らし
子育て卒業からはじめるシンプルな暮らしの作り方を発信

▷無印良品で6年間店舗スタッフとして勤務
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