・何を捨てていいのかわからない
・一度はスッキリしたのに、また元に戻ってしまう
・手放した後に「やっぱり必要だった」と後悔してしまう
いざ片づけてみると、こんなお悩みが出てくることがあります。
そこでこの連載では、夏までの90日間、毎日少しずつ無理なく進めながら、暮らしを整えていきます。
1日5〜10分、小さな一歩を積み重ねることで、片づけをラクに進められます。
3週目は、浴室周りを整理してみましょう。
浴室周りを整えよう

24日目 湿気と防カビ対策をしよう

浴室は住まいの中でも特に湿気がこもりやすく、カビが発生しやすい場所です。
一度カビが広がってしまうと、落とすのに手間がかかるだけでなく、見た目の清潔感も損なわれてしまいます。
そのため、防カビ対策は「汚れてから掃除する」のではなく、「カビを発生させない環境を整える」ことが重要です。
特別な道具や強い洗剤に頼らなくても、日々の小さな習慣を見直すだけで、浴室の状態は大きく変わります。
ここでは、今日から無理なく続けられる防カビ対策の手順を紹介します。
①入浴後はしっかり換気する
カビ対策の基本は、浴室に湿気をためないことです。
入浴後の浴室は温度も湿度も高く、カビが繁殖しやすい環境になっています。
入浴後はできるだけ早く換気扇を回し、湿気を外へ逃がしましょう。
目安としては数時間以上、可能であれば常時換気を行うのが理想です。
窓がある場合は、外気を取り入れることで空気の流れが生まれ、より効率よく湿気を排出できます。
「入浴後は必ず換気する」という習慣をつけるだけでも、カビの発生を大きく抑えることができます。
②水滴を残さない
浴室内に残った水滴も、カビの原因のひとつです。
特に壁や床、浴槽のふちなどは水が溜まりやすく、放置するとぬめりや黒カビが発生しやすくなります。
入浴後はシャワーで全体を軽く流し、石けんカスや皮脂汚れを洗い流しておきましょう。
そのうえで、気になる部分だけでも水滴を切る、もしくはタオルやスクイージーで軽く拭き取ると、乾燥が早まりカビ予防につながります。
すべてを完璧に行う必要はありませんが、「水分を残さない意識」を持つことが大切です。
3.浴室に置くものを見直す
浴室内にものが多いと、水はけや風通しが悪くなり、湿気がこもりやすくなります。
また、ボトルの底や容器の裏側はぬめりやカビが発生しやすい場所でもあります。
シャンプーやボディソープなどは、使っているものだけに絞り、ストックは浴室外で管理するのがおすすめです。
さらに、床に直接置くのではなく、ラックや吊るす収納を活用することで、乾きやすく清潔な状態を保ちやすくなります。
「置く量を減らす」ことは、掃除の手間を減らすことにもつながります。
4. 濡れた道具は乾かす
スポンジやブラシ、掃除用の手袋などは、濡れたまま放置すると雑菌やカビが繁殖しやすくなります。
使用後は軽く水気を切り、風通しのよい場所で乾かすようにしましょう。
フックに掛ける、吊るすなど「空気に触れる状態」にしておくことで、乾燥しやすくなります。
道具そのものを清潔に保つことも、浴室全体の衛生状態を保つうえで欠かせないポイントです。
⑤排水口まわりをこまめに確認する
排水口は水分や汚れが集まりやすく、カビやぬめりが発生しやすい場所です。
髪の毛やゴミをこまめに取り除き、週に1回程度は軽く掃除をしておくと、汚れが蓄積しにくくなります。
汚れが溜まってからまとめて掃除するよりも、短時間でこまめに行うほうが、結果的に負担は軽くなります。
まとめ
浴室のカビ対策は、特別な掃除をすることではなく、
「湿気をためない」「汚れを残さない」「ものを増やしすぎない」といった、日々の積み重ねが大切です。
片づけと同時に環境を整えておくことで、掃除の手間は大きく減り、清潔で快適な状態を保ちやすくなります。
毎日使う場所だからこそ、無理のない範囲で続けられる習慣を取り入れてみてください。
小さな工夫の積み重ねが、年末の大掃除をぐっとラクにしてくれます。
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