・何を捨てていいのかわからない
・一度はスッキリしたのに、また元に戻ってしまう
・手放した後に「やっぱり必要だった」と後悔してしまう
いざ片づけてみると、こんなお悩みが出てくることがあります。
そこでこの連載では、夏までの90日間、毎日少しずつ無理なく進めながら、暮らしを整えていきます。
1日5〜10分、小さな一歩を積み重ねることで、片づけをラクに進められます。
8週目は、クローゼットを片づけてみましょう。
クローゼットを整えよう

クローゼットは、家の中でも片づけに悩む人が多い場所のひとつです。気付けばハンガーラックがいっぱいになっていたり、引き出しが閉まりにくくなっていたりすることもあります。
けれど、クローゼットが整うと朝の身支度がスムーズになり、「着る服がない」と悩む時間も減ります。
今週はクローゼットが整えて、毎日の小さなストレスがなくして、時間にも気持ちにもゆとりを作りましょう。
57日目 好きなコーディネートを考えてみよう

クローゼット整理というと、「何を捨てるか」を考えがちです。
もちろん不要な服を見直すことも大切ですが、その前に行いたいのが「自分がどんな服を着たいのか」を確認することです。
- まだ着られるから
- 高かったから
- いつか着るかもしれないから
そんな理由で判断すると、なかなか手放せなくなります。
一方で、「私はこんな服が好き」「こんなコーデが心地いい」という基準があると、服の要不要が判断しやすくなります。
まずは自分の好みを知ることから始めてみましょう。
1. お気に入りのコーデを数パターン考えてみる
まずは、普段の生活の中でよく着ている服や、着ると気分が上がるコーディネートを思い浮かべてみてください。
例えば、
- 友人とのランチによく着る服
- 写真を撮る日に選ぶ服
- 鏡を見たときに「これなら安心」と思える服
- つい繰り返し手が伸びる服
などです。
できれば3〜5パターンほど書き出してみると、自分の好みが見えやすくなります。
スマートフォンの写真フォルダを見返してみるのもおすすめです。旅行やお出かけの写真を見ると、自分がどんな服を好んで選んでいるかが意外とよくわかります。
2. 共通点を探してみよう
お気に入りのコーデを書き出したら、それぞれの共通点を探してみましょう。
例えば、
- ベージュやネイビーなど落ち着いた色が多い
- パンツスタイルが中心
- ゆったりしたシルエットが好き
- 天然素材の服を選ぶことが多い
- シンプルなデザインを好む
など、自分なりの傾向が見えてくるはずです。
この共通点こそが、今の自分の「好き」の基準です。
年齢やライフスタイルの変化によって、好みは少しずつ変わります。
以前は好きだった服でも、今はしっくりこなくなっていることもあります。だからこそ、今の自分の基準を知ることが大切なのです。
3. 「お気に入り」が服を手放す基準になる
気に入りのコーデが明確になると、クローゼットの中にある服を客観的に見られるようになります。
例えば、
- 好きなコーデに合わせにくい服
- 何年も着ていない服
- サイズや着心地が合わなくなった服
- 着ても気分が上がらない服
は、今の自分には必要ない可能性があります。
反対に、お気に入りのコーデで活躍している服は、これからも大切にしたい服です。
「着られるかどうか」ではなく、「これからも着たいかどうか」で考えると、整理が進みやすくなります。
まとめ
クローゼット整理で本当に目指したいのは、自分が好きな服だけが並び、毎朝気持ちよく服を選べる状態です。
そのためには、まず自分の「好き」を知ることが欠かせません。
お気に入りのコーデを思い浮かべたり、写真を見返したりしながら、「今の自分が着たい服」を確認してみましょう。
