10月に入り、そろそろ年末に向けて「大掃除」「家の片づけ」が気になってくる季節ですね。
でも実際は、忙しさのせいでつい後回しにしてしまいがち…
そこでおすすめなのが「1日1片づけ(1日1片)」
毎日たった5~10分、小さな場所を整えるだけで、年末の大掃除や片づけがグッと楽になります。
年末までの約90日で“気づいた時にサッと手放す・整える”を習慣にして、今年こそすっきりした年末を迎えてみませんか?
家の顔「玄関」を整えよう

玄関は、家族も来客も一番最初に目にする“家の顔”。
ここがスッキリしているだけで、家全体の印象まで良くなります。
でもけれども…
靴や傘、紙袋、チラシ、掃除用具、荷物の一時置きなど、
「とりあえず置いておこう」と、置き場に困るものをつい置きがちな場所でもあります。
玄関もキッチン同様、範囲が狭く小さく始められる場所。
今週は忙しい毎日の中でつい仮置きスペースになってしまう、“家の顔”を片づけていきましょう。
16日目 靴の数を数えてみよう

玄関の片づけを始めようと思ったら、やってほしいのことが「靴の数を数えること」。
とてもシンプルな作業ですが、実は玄関をスッキリさせる第一歩です。
なぜ「靴の数を数える」ことが大切なの?
靴箱の中をのぞくと、思っている以上に靴が詰め込まれていませんか?
日常的に使う靴は限られているのに、季節外の靴や出番のない靴が奥の方に眠っていることも多いものです。
靴の数を数えることで、
- 自分がどんな靴を持っているか
- どんな靴をよく履いているか
- どんな靴がもう出番を終えているか
が、はっきり見えてきます。
“持っているのに履いていない靴”を可視化することで、自然と整理の方向性が決まるのです。
1 まず全部出して「数えてみる」
靴箱に入っている靴をすべて出し、床に並べてみましょう。
思っていたより多くてびっくりするかもしれません。
家族の分も一緒に出してみると、玄関の収納スペースに対してどのくらい多いのかが見えてきます。
数を数えながら、次のように分類してみてください。
- よく履く靴(週に1〜2回以上出番がある)
- たまに履く靴(季節やシーン限定)
- もう履いていない靴(サイズが合わない・デザインが古いなど)
2 「手放す靴」は3つの基準で決めよう
手放す靴を選ぶときは、次の3つを目安にしましょう。
- 1年以上履いていない靴
 季節をまたいでも出番がない靴は、今後も履く可能性が低いです。
- 痛い・疲れる靴
 デザインが好きでも、足に合わない靴は履かなくなります。思い切って感謝とともに手放しましょう。
- 似たようなデザインの靴がある
 黒のパンプスやスニーカーなど、同じような靴が複数ある場合は、最も履きやすい1〜2足に絞るのがおすすめです。
3 必要な靴の目安はどのくらい?
暮らし方にもよりますが、一人暮らしの場合、10足前後がちょうど良い目安です。
たとえば――
- 通勤用:2足
- カジュアル用:2〜3足
- 冠婚葬祭用:1足
- 季節用(ブーツ・サンダルなど):2〜3足
これくらいに絞ると、靴箱にもゆとりが生まれ、取り出しやすく、掃除もしやすくなります✨
4 靴を減らしたら、収納を見直そう
数を減らした後は、靴の収納方法も見直してみましょう。
棚板を調整したり、下段にブーツを立てたりすると、使いやすくなります。
季節外の靴は箱に入れてクローゼットに移動させるのも◎です。
玄関に「今、履く靴」だけが並んでいると、見た目もすっきりします。
毎日出かけるたびに気分が上がる玄関に変わりますよ🌿
まとめ:靴の数を数えるだけで玄関が変わる
靴を数えるだけで、自分の暮らしのパターンや好みが見えてきます。
履かない靴を手放して、本当に必要な靴だけを残すことで、
玄関が片づくだけでなく、毎日の支度もスムーズになります✨
今日、5分でできる「靴の数チェック」。
まずは気軽に、今ある靴を数えてみましょう👟


