「何を捨てていいのかわからない」
「一度はすっきりしたのに、また元に戻ってしまった」
「手放した後に、やっぱり必要だったと後悔してしまう」
片づけようとするたびに、こんな気持ちになることはありませんか?
実は、これは片づけが苦手だからではありません。
正しい順番で進めていないだけで、やり方を変えるとすっきり片づけることができます。
この連載では、夏までの90日間、毎日5〜10分だけ。 無理なく、少しずつ、暮らしを整えていきます。
小さな一歩を積み重ねるうちに、「あ、変わってきた」と感じる日が必ずやってきます。
まず1日目は、いちばん大切な「頭の中を整えること」から始めましょう。
なぜ「理想の暮らし」をイメージすることが大切なの?

片づけを進めるうえで大切なのは、
「何を捨てるか」よりも
「どんな暮らしをしたいか」です。
理想の暮らしがはっきりしていないままでは、
「とりあえず減らす」という片づけになりがちです。
それでは、どこを目指しているのかわからず、
途中で迷ったり、元に戻ってしまいやすくなります。
逆に、理想の暮らしがイメージできると、
「これは必要」「これは手放しても大丈夫」と、
自然と判断がしやすくなっていきます。
【具体的手順】理想の暮らしのイメージの作り方

ここでは、ゆっくりで大丈夫ですので、
ご自身のペースで考えてみてください。
①「どんな毎日を過ごしたいか」を書き出す
まずは、「こんなふうに暮らせたらいいな」と思うことを、
思いつくままに書き出してみましょう。
たとえば──
・家事をさっと終わらせて、ゆっくり過ごす時間を持ちたい
・片づけに追われず、気持ちにゆとりのある毎日を送りたい
・自分の好きなものだけに囲まれて暮らしたい
・いつでも気軽に人を招ける家にしたい
ここでは「できるかどうか」は気にしなくて大丈夫です。
まずは気持ちを大切にしてみてください。
②「どんな空間で過ごしたいか」を思い描く
次に、その暮らしを支えるお部屋の様子を、少し具体的に想像してみます。
・テーブルには何も置かれていないのがいいか
・掃除がしやすい、すっきりした部屋がいいか
・よく使うものがすぐ手に取れる配置がいいか
ぼんやりでも構いません。
「こんな空間だったら気持ちがラクだな」と感じることを思い浮かべてみましょう。
③今の暮らしとの違いを見てみる
理想が見えてきたら、今の暮らしと比べてみます。
・なぜ片づけに時間がかかっているのか
・どこに使いにくさを感じているのか
・ちょっとしたストレスの原因は何か
無理に答えを出さなくても大丈夫です。
「ここが少し気になるな」と気づくだけでも、十分な一歩です。
理想が見えてくると、片づけはラクになる
理想の暮らしが少しずつでも見えてくると、
「何を残して、何を手放すか」の判断がやさしくできるようになります。
無理に捨てる必要もなくなり、
片づけそのものがぐっとラクに感じられるようになります。
まとめ
片づけチャレンジ1日目は、
ものを手放すことからではなく、
「頭の中を片づけよう」から始。
ここを丁寧に整えておくことで、
これから先の片づけが無理なく進められるようになります。
次回からはいよいよ実践です。
ご自身のペースで、少しずつ整えていきましょう。
