・何を捨てていいのかわからない
・一度はスッキリしたのに、また元に戻ってしまう
・手放した後に「やっぱり必要だった」と後悔してしまう
いざ片づけてみると、こんなお悩みが出てくることがあります。
そこでこの連載では、夏までの90日間、毎日少しずつ無理なく進めながら、暮らしを整えていきます。
1日5〜10分、小さな一歩を積み重ねることで、片づけをラクに進められます。
10週目は、後回しにしがちな場所を片づけてみましょう。
後回しになりがちな場所を整えよう

毎日の暮らしの中で、つい後回しになりがちな場所はありませんか?
キッチンやリビングは目につくため片づけても、寝室や収納などは後回しになりがちです。
今週はあと回しにしてきた場所を整理しましょう。
74日目 掃除道具を整理しよう

掃除をしようと思ったときに、掃除道具がすぐに出てこない。
「洗剤はどこだっけ?」
「替えのシートが見つからない」
「同じようなスプレーが何本もある」
そんな状態だと、掃除を始める前に少し面倒になってしまいます。
掃除道具は、家の中をきれいにするためのものですが、意外と収納の中でごちゃつきやすいアイテムです。
今日は、1日1片づけとして「掃除道具」を見直してみましょう。
1.まずは掃除道具を1か所に集める
最初に、家の中にある掃除道具を一度集めてみます。
キッチンの下、洗面所、玄関収納、押し入れ、洗濯機まわりなど、掃除道具はいろいろな場所に分散しがちです。
すべてを一気に出すのが大変な場合は、今日は「洗剤だけ」「掃除シートだけ」「ブラシ類だけ」など、ひとつの種類に絞っても大丈夫です。
集めてみると、思っていた以上に同じようなものが出てくることがあります。
使いかけの洗剤、途中まで残っているスプレー、買ったまま忘れていた掃除シート。
まずは、今どれだけ持っているのかを知ることが整理の第一歩です。
2. 使っていないものをチェックする
掃除道具を集めたら、次に「今も使っているか」を確認します。
たとえば、こんなものは見直し候補です。
・何年も使っていない専用洗剤
・用途がよくわからないスプレー
・古くなったスポンジやブラシ
・乾いてしまった掃除シート
・壊れている掃除道具
・同じ用途で重複しているもの
掃除用洗剤は「いつか使うかも」と残しがちですが、使い慣れていないものは結局出番が少ないものです。
今の暮らしでよく使っているものだけに絞ると、掃除のハードルも下がります。
3. 「よく使うもの」を取り出しやすくする
掃除道具は、収納する場所よりも「使いやすさ」が大切です。
毎日使うものは、扉の奥や高い場所にしまい込むよりも、すぐ手に取れる場所に置いたほうが続きます。
たとえば、
・フローリングワイパーはリビング近く
・トイレ掃除道具はトイレ内または近く
・浴室掃除道具は浴室まわり
・窓拭き用のクロスは掃除グッズ収納へ
・掃除機の替えパーツは本体の近く
というように、「使う場所の近く」に置くと、掃除がぐっとラクになります。
掃除道具を1か所にまとめる場合も、使用頻度の高いものは手前に、たまに使うものは奥に置くと出し入れがスムーズです。
4. 収納は“立てる・まとめる・分ける”
掃除道具を戻すときは、ただ空いている場所に入れるのではなく、種類ごとに分けておくと使いやすくなります。
スプレー類はまとめて立てる。
クロスやスポンジは小さなかごに入れる。
替えシートや袋類はケースにまとめる。
長い掃除道具はフックに掛ける。
このように、定位置を決めておくと、使ったあとも戻しやすくなります。
特に掃除道具は、家族が使うこともあるアイテムです。
誰が見てもわかるようにしておくと、「どこにある?」と聞かれることも減ります。
5 ストックは持ちすぎない仕組みを考える
整理した後は、ストックため込まない仕組みを考えてみましょう。
掃除シートやスポンジ、洗剤の詰め替えなどは、安いときにまとめ買いしたくなるものです。
けれども、ストックが多すぎると収納場所を圧迫します。
さらに、在庫があることを忘れてまた買ってしまい、同じものが増えてしまうこともあります。
ストックは「今使っているもの+予備1つ」くらいにしておくと管理しやすくなります。
数が少ないほうが、在庫確認も簡単です。
まとめ
今日は、掃除道具を全部完璧に整理しなくても大丈夫です。
まずはひとつ整理することから始めてみましょう。
掃除道具が整うと、掃除を始めるまでの手間が減ります。
「やらなきゃ」と思っていた掃除も、道具がすぐ取れるだけで少し気軽に始められるようになります。
