・何を捨てていいのかわからない
・一度はスッキリしたのに、また元に戻ってしまう
・手放した後に「やっぱり必要だった」と後悔してしまう
いざ片づけてみると、こんなお悩みが出てくることがあります。
そこでこの連載では、夏までの90日間、毎日少しずつ無理なく進めながら、暮らしを整えていきます。
1日5〜10分、小さな一歩を積み重ねることで、片づけをラクに進められます。
11週目は、後回しにしがちな場所を片づけてみましょう。
後回しになりがちな場所を整えよう

毎日の暮らしの中で、つい後回しになりがちな場所はありませんか?
キッチンやリビングは目につくため片づけても、寝室や収納などは後回しになりがちです。
今週もあと回しにしてきた場所を整理しましょう。
79日目 あかり(灯り)を拭こう

毎日使っているのに、意外と見落としやすいのが「部屋のあかり」です。
天井の照明、スタンドライト、間接照明などは、気づかないうちにホコリがたまりやすい場所。
普段は目線より高い位置にあるため、汚れていても気づきにくいものです。
でも、あかりまわりを軽く拭くだけで、部屋全体が明るく感じられることがあります。
大がかりな掃除をしなくても、暮らしの印象を整えやすい場所です。
今日は、部屋のあかりを拭いて、空間をすっきりリセットしてみましょう。
1.まずは照明の種類を確認する
最初に、家の中の照明を見渡してみましょう。
たとえば、次のような場所です。
・リビングの天井照明
・寝室の電灯
・デスクライト
・スタンドライト
・間接照明
・玄関や廊下の照明
一度に全部きれいにしようとすると大変なので、今日は「ひとつだけ」で大丈夫です。
リビングの照明だけ、寝室のスタンドライトだけ、というように場所を決めると、短時間で取りかかれます。
2. 電源を切り、熱が冷めてから拭く
照明を掃除するときは、必ず電源を切ってから行いましょう。
使った直後の電球やカバーは熱を持っていることがあるため、しばらく時間を置いてから拭くと安心です。
高い位置の照明を掃除する場合は、無理に手を伸ばさず、安定した踏み台を使います。
不安定な椅子に乗ると転倒の危険があるので、足元にも注意しましょう。
安全にできる範囲で、届くところだけ拭けば十分です。
3. ホコリを落としてから、やさしく拭く
照明まわりは、細かいホコリがつきやすい場所です。
いきなり濡れた布で拭くと、ホコリが広がってしまうこともあります。
まずは、ハンディモップや乾いた布で軽くホコリを落としましょう。
そのあと、必要に応じて固く絞った布でやさしく拭きます。
照明カバーやスタンド部分は、素材によって水拭きが向かないものもあるため、無理に濡らしすぎないことが大切です。
布製のシェードは、粘着クリーナーや柔らかいブラシで表面のホコリを取るだけでもすっきりします。
4.ついでに周辺も軽く整える
照明を拭いたら、ついでにその周辺も見直してみましょう。
デスクライトのまわりに紙類がたまっていないか。
スタンドライトのコードにホコリがついていないか。
間接照明の近くに、使っていない小物が置きっぱなしになっていないか。
あかりの周辺が整うと、部屋の印象も落ち着きます。
特に夜に使う照明は、リラックスする時間とつながっている場所。
ほんの少し整えるだけでも、気持ちよく過ごしやすくなります。
5. きれいになったあかりを点けてみる
掃除が終わったら、少し時間を置いてから照明を点けてみましょう。
ホコリが取れると、いつもの部屋でも明るく感じられることがあります。
光がすっきり届くと、空間全体の印象も軽くなります。
部屋を片づけるというと、物を減らすことに意識が向きがちですが、照明を整えることも立派な片づけのひとつです。
目に見える物だけでなく、空間の明るさや心地よさを整える。
そんな小さな積み重ねが、暮らしやすい部屋につながっていきます。
まとめ
部屋のあかりは、毎日使っているのに掃除を後回しにしやすい場所です。
でも、ホコリを軽く取って拭くだけで、部屋の印象はすっきりします。
今日は、家中の照明を全部きれいにしようとしなくても大丈夫。
まずは、よく使う照明をひとつだけ。
電源を切り、熱が冷めてから、安全にできる範囲で拭いてみましょう。
小さなあかりが整うと、部屋の空気まで少し明るく感じられるはずです。
