・何を捨てていいのかわからない
・一度はスッキリしたのに、また元に戻ってしまう
・手放した後に「やっぱり必要だった」と後悔してしまう
いざ片づけてみると、こんなお悩みが出てくることがあります。
そこでこの連載では、夏までの90日間、毎日少しずつ無理なく進めながら、暮らしを整えていきます。
1日5〜10分、小さな一歩を積み重ねることで、片づけをラクに進められます。
11週目は、後回しにしがちな場所を片づけてみましょう。
後回しになりがちな場所を整えよう

毎日の暮らしの中で、つい後回しになりがちな場所はありませんか?
キッチンやリビングは目につくため片づけても、寝室や収納などは後回しになりがちです。
今週もあと回しにしてきた場所を整理しましょう。
78日目 趣味グッズを整理しよう

片づけを頑張っているのに、なぜか収納が足りない。そんなとき、見落としやすいのが「趣味グッズ」です。日常使いの物ではないからこそ、気づけば増え、どこに何があるか分からなくなりがちです。
趣味は暮らしの楽しみですが、道具が増えると管理の手間も増えていきます。
特に「たまに使う」「季節で使う」「途中で止まっている」趣味ほど、収納の奥で眠りやすいもの。
うっかり忘れがちな趣味グッズの見直しをしましょう。
1.まずは“集める”
趣味グッズの整理は、いきなり全出しすると疲れて止まりがちです。おすすめは、家の中に散っている趣味用品を「一か所に集める」こと。
- 押し入れの奥
- 引き出しの隙間
- 紙袋や箱の中
- 机の周り、棚の上
まずは「趣味ごと」にまとめて置き、量と種類を目で確認します。ここまでで、すでに「持ちすぎ」に気づける方が多いです。
2. うっかり忘れがちな“見直しポイント”7つ
集めたら、次のチェックで仕分けます。迷いやすいところほど、基準を用意すると進みます。
- 期限があるもの(接着剤、塗料、インク、化粧品系材料など)
→ 変質・劣化しやすいものは、残しても使えない可能性が高めです。 - 途中で止まっているもの(未完成キット、編みかけ、途中の教材)
→ “再開したいか”より、**「いつ再開するか」**で考えます。予定が立たないなら保留箱へ。 - 似たものが複数あるもの(布・毛糸・ビーズ・紙類・パーツ)
→ 「好きだから」ほど増えやすい分野。**お気に入りの“上位だけ”**残すと満足度が下がりません。 - 道具が重複しているもの(ハサミ、ペン、ケース、カッターなど)
→ “趣味専用”が増えると管理が大変に。家の共通道具で代用できるものは統一します。 - 使う場所が決まっていないもの
→ 収納が定位置化していない物ほど迷子になります。使う場所の近くへ移動が基本です。 - 作品・完成品(飾る・保管する・譲る)
→ 作品は「残す/飾る/写真に残す/譲る」の選択肢を用意すると手放しやすくなります。 - 情報系(本・雑誌・型紙・レシピ・メモ)
→ 「いつか読む」は増えるサイン。残す理由が言えるものだけに絞るとスッキリします。
3. 仕分けは3分類で
趣味グッズは思い入れがあるため、細かく分けすぎると止まります。まずは次の3つで十分です。
- 今使う(今月使う)
- 季節・イベントで使う(年に数回)
- 見直し(迷い・保留)
“見直し”に入ったものは、期限を決めます。例えば「次の季節まで」「3か月後まで」など。期限が来ても動かなければ、手放す判断がしやすくなります。
4. 収納のコツは「1趣味=1ボックス」で
趣味グッズは、収納を増やす前に“枠”を決めるのが効果的です。
おすすめは、趣味ごとに**1ボックス(または1引き出し)**と決めること。
- 枠に収まる量だけ持つ
- 新しく買うなら、何かを手放して入れ替える
- 収納場所は「使う場所の近く」が基本
このルールがあると、増え方が穏やかになります。
まとめ
趣味グッズは、暮らしの楽しみを支えてくれる一方で、日用品よりも増えやすく、忘れやすい持ち物です。
全部を捨てる必要はありません。まずは「集めて見える化」し、期限のあるもの・途中で止まったもの・重複しているものから見直していくと、無理なく整います。
趣味が続く収納は、量ではなく“管理できる枠”で決まります。今日できる範囲で、好きなものが活きる環境を作っていきましょう。
