・何を捨てていいのかわからない
・一度はスッキリしたのに、また元に戻ってしまう
・手放した後に「やっぱり必要だった」と後悔してしまう
いざ片づけてみると、こんなお悩みが出てくることがあります。
そこでこの連載では、夏までの90日間、毎日少しずつ無理なく進めながら、暮らしを整えていきます。
1日5〜10分、小さな一歩を積み重ねることで、片づけをラクに進められます。
2週目は、「キッチン」を整理をしてみましょう。
キッチンは小さく始められる場所

リビングやクローゼットに比べて、キッチンは「引き出し1つ」「棚1段」など、範囲を明確に小さく区切りやすいのが特徴です。
よく使う場所だからこそ、整えることで毎日の家事がぐっとラクになります。 片づけの効果をすぐに実感できるのもポイントです。
今週はキッチンの片づけを進めていきましょう。 まずはキッチンの中でも、短時間で終わる冷蔵庫から始めていきます。
8日目 鍋やフライパンを整理してみよう

キッチンの片づけを進めるうえで、意外と見落としがちなのが「鍋やフライパンの数」です。
改めて確認してみると、必要以上に持っていることに気づく方も少なくありません。
「似たようなサイズの鍋がいくつもある」
「焦げつきが気になるフライパンを、もったいなくて手放せない」
このような状態は、多くの家庭で見られます。
しかし実際には、日常的に使う調理器具は限られており、
片手鍋1つ、両手鍋1つ、フライパン1つ程度で十分というケースも多いものです。
まずは、現状を正しく把握することから始めてみましょう。
ステップ1:すべて出して「見える化」する
最初に行うのは、鍋やフライパンをすべて取り出し、一箇所に集めることです。
収納の中に入ったままでは、数や状態を正確に把握することができません。
実際に並べてみることで、初めて気づくことも多くあります。
例えば、次のようなケースです。
・一人暮らしなのに大鍋が複数ある
・フライパンがサイズ違いでいくつもある
・土鍋や圧力鍋など、長く使っていないものが奥にしまわれている
このように「見える化」することで、現状を客観的に捉えられるようになります。
ステップ2:使用頻度で分類する
次に、取り出した鍋やフライパンを使用頻度ごとに分けていきます。
・よく使うもの
・ときどき使うもの
・ほとんど使っていないもの
この段階では、厳密に判断する必要はありません。
「最近使ったかどうか」を基準に、大まかに分類することが大切です。
ステップ3:手放す基準を明確にする
分類ができたら、残すかどうかを判断していきます。
以下のポイントを目安にしてみてください。
・1年以内に使用したか
・重くて出し入れが負担になっていないか
・焦げつきなどで使いにくさを感じていないか
これらに当てはまるものは、今後も使う機会が少ない可能性があります。
無理に持ち続けるのではなく、役目を終えたものとして手放すことも選択肢の一つです。
ステップ4:使いやすさを意識して収納する
最後に、残した鍋やフライパンを収納します。
ここで意識したいのは、「取り出しやすさ」です。
・フライパンは立てて収納する
・よく使うものは手前や取り出しやすい位置に置く
・重い鍋は下の段に配置する
重ねすぎない収納にすることで、日々の調理がスムーズになります。
まとめ:数を把握することが、片づけの第一歩
鍋やフライパンの整理は、単に数を減らすことが目的ではありません。
自分の暮らしに合った量を見極め、使いやすい状態に整えることが大切です。
今回のポイントは次の通りです。
・すべて出して現状を把握する
・使用頻度で分類する
・基準をもとに手放す
・取り出しやすく収納する
小さな見直しでも、キッチンの使い勝手は大きく変わります。
まずは、手元にある鍋やフライパンを見直すことから始めてみてください
