・何を捨てていいのかわからない
・一度はスッキリしたのに、また元に戻ってしまう
・手放した後に「やっぱり必要だった」と後悔してしまう
いざ片づけてみると、こんなお悩みが出てくることがあります。
そこでこの連載では、夏までの90日間、毎日少しずつ無理なく進めながら、暮らしを整えていきます。
1日5〜10分、小さな一歩を積み重ねることで、片づけをラクに進められます。
2週目は、「キッチン」を整理をしてみましょう。
キッチンは小さく始められる場所

リビングやクローゼットに比べて、キッチンは「引き出し1つ」「棚1段」など、範囲を明確に小さく区切りやすいのが特徴です。
よく使う場所だからこそ、整えることで毎日の家事がぐっとラクになります。 片づけの効果をすぐに実感できるのもポイントです。
今週はキッチンの片づけを進めていきましょう。 まずはキッチンの中でも、短時間で終わる冷蔵庫から始めていきます。
11日目 カトラリーを整理してみよう

今日のテーマは、カトラリーの見直しです。
キッチンの引き出しの中にあるスプーンやフォーク、お箸などを一度確認してみましょう。
気づかないうちに増えてしまい、実際には使っていないものまでそのままになっているケースは少なくありません。
①全部出す
まずは、引き出しの中にあるカトラリーをすべて出してみましょう。
スプーンやフォーク、お箸だけでなく、普段あまり使っていないものや、コンビニなどでもらった使い捨てのカトラリーも含めて、一度すべてを見える状態にします。
普段は見えない状態になっているため、出してみることで「こんなにあったのか」と気づくことが多い工程です。
この“見える化”が、片づけの第一歩になります。
②使うものを残す
次に、実際によく使っているカトラリーを選びます。
日々の食事の中で自然と手に取っているものは、限られていることがほとんどです。
使いやすい形やサイズ、手に馴染むものなど、「無意識に選んでいるもの」を基準に残していきましょう。
反対に、「なんとなく置いてあるもの」や「使いにくいと感じているもの」は、この段階で見極めていきます。
③不要になったものを手放す
残すものを決めたら、それ以外は手放す判断をします。
同じサイズのスプーンが複数あるものや、サビ・変色などで状態が良くないもの、長く使っていないものは、この機会に見直すタイミングです。
また、使い捨てのカトラリーも、今後使う予定がなければ必要以上に保管する必要はありません。
「もったいない」と感じる場合でも、使わないまま保管し続けるより、今の暮らしに合った状態に整えることが大切です。
④ちょうどいい量を考えてみる
最後に、「自分にとっての適量」を考えてみましょう。
一人暮らしの場合、普段使いのカトラリーは各2〜3本程度あれば十分です。
数を絞ることで、引き出しの中が整い、出し入れもスムーズになります。
筆者自身も、スプーン・フォーク・お箸をそれぞれ2本(2膳)と、バターナイフのみで生活していますが、不便を感じることはありません。
来客用についても、実際に使う頻度を踏まえて必要最小限に抑えることがポイントです。
「多く持つ安心感」ではなく、「使いこなせる量」を意識すると、管理がしやすくなります。
まとめ
カトラリーの整理は、短時間でも効果を実感しやすい片づけのひとつです。
・全部出して現状を把握する
・使うものを残す
・不要なものを手放す
・ちょうどいい量を見つける
この流れで進めることで、引き出しの中がすっきり整い、日々の使いやすさが変わってきます。
まずは5分からでも構いません。
今日の「1日1片づけ」として、カトラリーの見直しから始めてみてください。
